ごあいさつ

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理事長
川端 健高

 社会福祉法人賀光会は1957年(昭和32年)に結核回復者後保護施設「賀光寮」として発足し、1967年(昭和42年)に身体障害者福祉法の一部改正に伴い、内部障害者更生施設に施設種別を変更しました。また、障害者自立支援法の施行に伴い、2010年(平成22年)に救護施設に施設種別を変更し、現在に至っています。
 同じく2010年(平成22年)生活介護事業所「ポプラ」をスタートさせ自立支援法に基づく通所施設を開設しました。
 この間、60年近く事業を継続できましたのも、利用者の方々のご協力、先輩役職員の方々の努力、地域の皆様のご支援があったからこそと厚く感謝を申し上げます。
 我が国の昨今の社会福祉の状況を見ますと、財政面においては大変厳しいものがありますが、組織の力で乗り越えてまいる所存であります。
 また、施設運営面においては、施設のセーフティネットの機能の強化に努め、そして、通所事業や居住生活訓練事業など地域に目を向けた事業展開に力を注ぎ、さらには、「大阪しあわせネットワーク」や「藤井寺市社会福祉施設連絡会」の一員として、他の社会福祉法人等と連携・協働して地域貢献に取り組み、生活困窮者の相談支援事業を行ってまいります。
 今後とも、利用者お一人おひとりの尊厳を大切にし、「その人らしい」自立生活の実現を目指し、ご家族や地域の皆様との交流を深め、役職員全員が心を一つにして支援に取り組んでまいりたいと存じます。


  • 令和3年 6月23日

  • 社会福祉法人 賀光会 理事長 川端健高